JA松山市は5月中旬、エダマメの本格的な出荷を前に、国が定める農薬安全基準に沿って、安全性が証明された作物を消費者に届けようと残留農薬検査を実施した。
当JAの営農指導員が任意に、サンプルとなるエダマメ1kgを収穫し、直ちに農林水産研究所に検査を依頼。2、3日後に結果が通達され、農薬安全基準を満たしていれば、全部会員が出荷を開始する。今期は部会員の重川鐵さん(77)のほ場で収穫を実施。重川さんは「消費者に安心・安全を訴えることができる証拠になれば」と話した。
当JAは、全部会の生産者に対し、農薬の施用日や回数を記入した管理台帳の提出なども徹底している。
重川さんの圃場でサンプルの収穫をする指導員 |
検査には熟す前の実を使用します |
徹底した管理で食卓に 安心・安全を 届けているんだね! |