松山長なす今が旬!
JA松山市管内で8月中旬にかけて、まつやま農林水産物ブランドに認定されている「松山長なす」の出荷最盛期を迎えている。順調に生育しており、皮がうすくて実が柔らかく、甘みのある長なすに仕上がっている。11月下旬にかけて出荷を見込む。
当JA茄子部会は、51人が2.2㌶で、「庄屋大長」を栽培している。今年産は、5月初旬の強風と寒波や、降雨により生育が遅れていたが、6月以降は天気も回復し順調に生育している。松山市内と関西方面に85㌧(前年比6㌫増)を出荷する予定だ。市場価格は、5㌔およそ1,600円(税込)と、例年より400円ほど安く取り引きされている。
同部会の副部会長の岡本英也さん(69)は「例年通り品質の良い長なすができた。焼いても煮ても漬物にしても、何でもおいしい。『味が良い』と評判の松山長なすをぜひ味わってほしい」と話す。
順調に生育した松山長なすを収穫していく岡本さん |