2021年6月10日木曜日

【久万茶】 茶の旨みとほろ苦さが凝縮

 松南園の「久万茶大福」が人気! 


㈱松南園が販売する「久万茶大福」が好評だ。JA松山市管内の久万高原町で栽培した久万茶を、生地とあん、ソースにふんだんに練り込む。茶本来の香りやほろ苦い濃厚な味が楽しめる。観光客をメインターゲットに、久万茶の認知度向上を目指す。


同社は、3~4年前に大福の販売を開始。同市束本の「こだわり菓子工房あんあん」が、一つずつ手作りする。大福は4種類あり、「久万茶大福(緑茶あん)」「久万ほうじ茶大福(ほうじ茶あん)」と、それぞれクルミ入り白あんタイプもある。同社や松山空港、JRの土産物店のほかに、ネットでも販売中だ。1個291円(税込)。


同社が工場で煎茶をパウダー状に加工するため、茶の風味が損われず、一口食べると香りが広がる。同社企画課の藤田賀久(ひよしさ)部長は「久万茶を多めに配合しており、濃厚な味わいが楽しめる。ぜひ食べてほしい」と話す。


㈱松南園で人気の久万茶大福を手にする藤田部長
問い合わせは、松南園(089)946-3312まで

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