ふれあい産直市福音寺
JA松山市は福音寺・小野地区の青空市を統合し、4月から旧福音寺青空市で「ふれあい産直市福音寺」と名称を変更し、毎日営業している。出荷者が新たに組織を作り生産意欲を高めるほか、営農指導を強化し生産振興を図る。より多くの生産者に出荷してもらい以前の活気を取り戻し、集客につなげていく。
旧青空市はオープンして20年以上が経ち、徐々に出荷量が減少し売り上げが落ち込んでいた。これまでは各青空市が隔日営業をしていたが、統合後は毎日午前7時から午後1時まで営業する。一日を通して商品の充実を図ろうと、生産者による出荷物の搬入時間を延ばし正午までに変更。店内で生産者と消費者との交流も期待でき、産地と食卓を結ぶ本来の産直市の姿を目指す。
当JAは今後、管内の特産品である久万高原トマトや、㈱松山生協と連携して精肉を取り扱うほか、女性部活動で作った総菜などの販売も検討していく。
1~3月に開いた出荷者説明会に訪れ、話しを開く生産者 |