「岡田もち」粘り強い人気!
岡田・松前うまい米づくり部会は10年以上前から、「岡田もち」の販促活動に力を入れている。部会員が栽培したもち米を使ったあん入りのつきたてもちを試食・販売用に用意するほか、新米を販売してピーアールし、消費拡大につなげる。
岡田もちは、色が白くて粘りが強いのが特徴だ。同部会員のうち22人が8㌶でもち米『クレナイモチ』を栽培し、「岡田もち」という名称で販売している。
11月下旬には、㈱松山生協岡田店の駐車場で1日限りの販促を行い、部会員やJA役職員計24人がもちを丸めたり、店頭に立ったりして、「岡田もち」をピーアールした。あん入りもちやもち米、『にこまる』の特別栽培米「松前育ち」を販売した。
豊田年秋部会長は「昨年は猛暑などにより収量は少なかったが、味は例年同様おいしい。もち米を買いに来てくれる人が多く、イベントが浸透してきている」と話した。
つきたての「岡田もち」を丸める部会員 |