料理や体操で健康づくり
JA松山市の女性部は8月29日、JA愛媛厚生連で生活研修会を開いた。管理栄養士の後藤昌栄さんが講師となり、夏野菜を使って調理し味わったほか、健康な生活を送るために簡単にできる体操を学んだ。健康づくりや女性部活動の活性化、部員同士の交流につなげていく。
メニューは「なすと豚ばらのそうめん」「きゅうりの煮びたし」「トマトと干しえびの中華サラダ」「メロンゼリー」の4品。生活委員など12支部22人が6班に分かれて手際よく調理し、1時間で完成させた。部員は「きゅうりを栽培しよるけど、煮びたしは初めて作った。柔らかくておいしい」とほほ笑んだ。
体操の時間には、膝が外向きに曲がるО脚などを予防・改善するために、壁に手をついてアキレス腱を伸ばすストレッチをした。また、誤嚥(ごえん)性肺炎の予防を目指し、喉の筋肉を鍛える体操をした。
交流を楽しみながら、手際よく調理する女性部員 |