青壮年部が農機をリース
青壮年部石井支部は、JA松山市から管理機と白ネギの定植機『ひっぱりくん』を一台ずつリースしている。冬場の主力品目として白ネギを生産しようと、同JAに要望した。新規栽培者が2人おり、生産増に向けて勢いを増す。
同JAは1日単位で農機を貸し出し、リース料金を受け取る。初回はJA営農指導員が付き添い、使い方を説明する。管理機はゴム製のキャタピラ1輪で駆動し、小回りがきき操作しやすく、傾けた方向に進む。定植機はチェーンポット専用で、苗箱のまま設置でき、定植後は土寄せと鎮圧ができる。
同地区で白ネギを栽培する名田勉さん(69)は「今までの定植機やったら、最後に板ぐわで土をかけよったけん腰が痛かった。新しい定植機はあっという間にできる。リース代金も安いけん、助かる」と満足する。
白ネギの定植機を使い、利便性を実感する青壮年部員 |
4月21日には、同JAの岡田明夫常務が名田さんの圃場で管理機で 植え溝を作り、『ひっぱりくん』で白ネギを定植しました |