5月上旬までに300㌧
県内有数の筍産地である湯山・河中地区では4月上旬、生食用筍の収穫最盛期を迎えた。筍部会員が連日、日量1.5~2㌧を集荷場に持ち込んだ。生食用は4月中旬まで、加工用は4月中旬から5月上旬まで出荷が続き、計300㌧を見込む。
今年産は表年にあたるうえ、今春の温暖の影響で順調に生育。肥大も良好で品質も上々だ。早掘り筍は2月下旬から京都市場へ出荷し、3月26日からは同部会が県内唯一の筍臨時市場を開きセリを行っている。
4月22日には、松山市末町にある奥道後壱湯の守の特設会場で、毎年行っている「たけのこまつり」を開いた。朝掘り筍やボイル筍を店頭に並べ、用意したおよそ700㌔が完売し、大盛況だった。
早朝から筍を掘る相田部会長 |
生食とボイル筍およそ700㌔が完売しました! |