地域交流の菊まつりが活力
女性部小野支部の菊部は毎年11月中旬、小野支所で菊まつりを開き、部員が育てた菊を披露している。活躍の場を設けることで部員の活力につながるほか、毎年楽しみに訪れる地域住民も多く、地域の活性化にも一役買っている。
同部は松田増子さん(76)を代表に、12人で活動する。定期的に講習会を開いてぼかしづくりなどを学ぶほか、各自が土づくりを行う。まつりには、地域の老人ホームなどを招待し、展示後は介護施設に菊を贈り、楽しんでもらっている。
11月9日には第20回菊まつりを開き、部員10人が栽培した菊219鉢を展示した。白や黄色などの大菊や、福助づくりやしのぎく、小菊が数多く集まり、圧巻だった。
最優秀賞は重松照子(てるこ)さん(78)、優秀賞に土居ヤスコさん(78)と松田さんが選ばれた。
大輪の菊が多くの並び、訪れた人の目を楽しませました |
最優秀賞を受け取る重松さん |
(左から)松田さん、重松さん、土居さんが丹精して育てた菊 |