2016年5月4日水曜日

【柳谷】花と夫妻の人柄に惹かれ再訪

「花桃の里」口コミで広がる

久万高原町中津の佐賀繁志(しげし)さん(68)と久壽美(くすみ)さん(65)夫妻がつくる、「花桃の里」が好評だ。自宅周辺のおよそ60㌃の一面に、3~4月中旬には花桃や菜の花が、6月には紫陽花が咲き誇り、県内外から訪れる人を楽しませている。リピーターが多く、年間500人が訪れる。

佐賀さん夫妻は8年前、繁志さんの定年退職の記念に、老後の楽しみとして花桃の苗木40本を植えた。たまたま訪れた人が「きれい」と喜んでくれたことが嬉しく、花桃を増やしたほか、菜の花や紫陽花も植えた。

また、4年前からは、手作りのゆずジュースやお茶を来園者に振る舞っている。

「時間を忘れてしまうほどきれい」とうっとりする久壽実さん

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