初競りで最高値1キロ600円
湯山・河中地区で3月25日、県内のJAで唯一開いている筍臨時市場で生食用筍の初競りを行った。JA松山市筍部会の23人が朝掘り筍を計811.5㌔運び込み、松山青果㈱のセリ人の掛け声で競りがスタート。仲卸業者7社が111口をセリ落とした。最高値は1㌔600円で、平均単価は441円となった。今年度は、同部会の計100人が200㌶で筍「孟宗竹(もうそうちく)」を栽培。夏からの定期的な降雨や暖冬の影響で生育が進み、根元が太い筍に仕上がった。生食用筍は4月中旬までに25㌧を、加工用は4月中旬から5月中旬にかけて、200㌧の出荷を予定する。
表年の今年度は、昨年よりも2日早く初競りが行われました |