寒玉キャベツを契約出荷
松山市南高井町の農事組合法人「ていれぎの郷」は、昨年12月下旬から寒玉キャベツの出荷作業に精を出している。3月下旬までに、およそ1,800箱(1箱10㌔入り)の出荷を見込む。「ていれぎの郷」は、昨年度から寒玉キャベツを加工用として契約栽培する。今年度は、9月上旬から60㌃に「彩風」と「彩ひかり」、「夢ごろも」の3品種を順次定植。暖冬の影響で裂球が多く、出荷への影響を心配したが、無事、予定の契約数量を出荷できている。河本兼弘代表理事(74)は「基肥と定期的な追肥を徹底して、実がぎっしりと詰まったキャベツに育った」と微笑む。
中心メンバーの12人が2班に分かれ、週交代で出荷します |