JA松山市は、スマートフォンで栽培管理記録ができるアプリ「あい作」を枝豆部会で試験的に取り入れており、他の生産部会でも導入を拡大していく方針だ。生産者の栽培管理簿の記入・提出にかかる労力の削減だけでなく、農薬の適正使用の徹底につながる。
アプリでは農産物ごとに農薬の登録情報の確認や、散布量の自動計算ができる。また、農薬使用履歴から収穫可能日がわかり、収穫前日数の間違いを防ぐことにも役立つ。
枝豆部会員を対象にした1月下旬の操作説明会では、28人が使い方を教わった。今後も麦や蚕豆、レタスなど各生産部会で説明会を開き、アプリの利用者数を伸ばしていく。
「あい作」の操作を教わる枝豆部会員 |
㈱NTTデータの担当者らに質問しながら操作を覚えました |
スマートフォンに入力するだけで 栽培管理簿の代わりになるんだって! |