久万高原町直瀬地区の段組集落では地元農家が昨年末より、猪の被害から作物を守るため、26.6haの田畑を囲む鉄製ワイヤー柵の設置を進めている。
同地区ではこれまで、対策をしていない田畑に猪の被害が集中するなどの問題が出ていた。そこで、地域全体を猪の被害から守るため、山林との境や道路沿いに高さ120cmのワイヤー柵で集落の田畑を囲う作業を進めている。取り付けは対象地域の農家が担い、3~4年後の設置完了を目指している。現在、農地11.5haを含む7区画での設置が完了しており、柵で囲った距離は4.2kmに及ぶ。
ワイヤーを設置する農家 |
猪が入らないよう隙間なく取り付けています |
地域独自の取り組みなんだって! 被害が無くなりますように! |