JA松山市久万高原トマト部会は4月下旬、同部会の篤農家が栽培経験の短い生産者を対象に知識や技術を伝える「農の匠」の今年度の活動を開始した。就農1~2年目の若手農家を重点的に指導し、収量増加につなげる。
同日、大野千代利さん(76)と中島豊さん(71)が、新規就農者4人のもとを訪れ、指導した。大野さんは「若手農家は研究熱心で積極的に質問してくることに驚いている。できる限りのアドバイスをして力になりたい」と笑顔で話した。
就農1年目の岡本一弘さん(38)は「匠の指導を参考に収量をあげて、安定した収入につなげたい」と話した。
指導する大野さん(右) |
岡本さんが育てる健康なトマト苗 |
匠の指導は若手が大きく成長するきっかけになるね! |