2021年4月27日火曜日

【興居島レモン部会】 選果し県内外へ!

 興居島レモンおよそ9㌧出荷


JA松山市興居島レモン部会は4月上中旬の4日間、松山市北梅本町にある小野共撰場でレモンを選果した。4L・Lサイズ中心に仕上がっている。地元や大阪、奈良、名古屋方面におよそ9㌧(前年比75㌫)を出荷した。
 今年産は、梅雨時期に例年よりも降水量が多かったため、病原菌が飛散し、果皮に黒色の斑点がつく「黒点病」が平年より多く発生している。また、寒波の影響により、霜やけ等の果皮障害も一部みられる。


 作業員とJA職員は、生産者が庭先選別したレモンを目視で3等級に分け、重量選別機で5階級に選別した。箱詰め前に再度、傷や病気、果形、色などを一つひとつ目視で確認。規格統一と品質向上を図っている。
 同部会は今年度、興居島地区の27人がおよそ1.4㌶で、「アレンユーレカ」を栽培している。
レモンは他の柑きつと出荷時期が被らないほか、栽培管理は比較的手間がかかりにくい。収穫後はJAへキャリー出荷できるため、省力化できる利点がある。また、近年の国産レモンの需要の高まりもあり、市場からの需要も高いため、生産者の生産意欲も高く、生産量が増える見通しだ。


 今後は貯蔵技術を模索し、夏場の出荷も検討する。分散出荷し、生産者の所得向上につなげたい考えだ。
 営農販売部は「荷受け前に行った出荷協議会で規格を確認し、生産者の意識統一を行ったことで、庭先選別が徹底され品質向上につながっている。今年産は昨年より1㌔当たりの販売単価が100円以上高かった」と話した。

 

選果したレモンを箱に詰めていく作業員

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