2021年2月1日月曜日

【ごご島共撰部会】 糖酸バランス良く良質

 伊予かん選果順調 


JA松山市ごごしま共撰部会は3月下旬にかけて、松山市泊町の当JAごご島センターで、伊予かんの選果を行っている。良食味に仕上がっており、2L・Lサイズを中心に地元や奈良、大阪、名古屋方面へ出荷し、前年対比3㌫減の680㌧を見込む。


今年産は、昨年10、11月の気温が高かったため、色づきが遅れている。例年より糖度・酸度ともにやや高く、バランスの良い味に仕上がった。


作業員8人は、傷や色などを目視で確認し、4階級に選別。1月下旬から2月中旬の最盛期には、日量最大14㌧を選果する予定だ。
同部会の中川保共撰長は「興居島の伊予かんは品質が良いと市場から評価が高い。今年は昨年より量が少し少ないが、良質に仕上がっている」と話した。

 

伊予かんを選別するベテラン作業員


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