寄せ植えづくり好評
新年を華やかに迎えようと、JA松山市女性部川上支部の家庭菜園グループは毎年12月、正月用の寄せ植え作りを行っている。8年前から行っており、正月前の恒例行事として部員も楽しみにしている。寄せ植えを通して、部員同士の交流も深めている。
昨年12月15日には、愛媛県園芸文化協会の甘井清久会長を講師に招き、バランスの良い植え方や今後の管理方法を教わった。メンバーは鉢に鉢底石と土を入れ、葉ボタンや松、プリムラ、アリッサムなど計7種類の花苗を植え付けた。講師からアドバイスをもらいながら、草丈の高いものは後方に、低いものはその周りに配置し、バランス良く仕上げた。各自持ち帰って自宅に飾り、正月を迎えた。
同グループ代表の大石洋子さん(64)は「皆それぞれ華やかに仕上がった。これで良いお正月が迎えられそう」とほほ笑んだ。
華やかに仕上がった寄せ植えを眺める大石さん(右) |