新テッポウユリ出荷ピーク
JA松山市川上撰花場で7月18日から、新テッポウユリの荷受けが続いている。盆や彼岸頃を出荷ピークに、11月下旬までに中四国をはじめ、京阪神方面を中心におよそ50万6000本を出荷する予定だ。同撰花場は、生産者らが朝採りし、輪数に応じて蕾や茎の長さを調整した新テッポウユリを荷受けする。ベテラン作業員らは、一本ずつ手に取り、茎葉や花に病気や奇形の有無を確認し、輪数ごとに秀・優・良品の階級に分ける。作業員は「病気が少なく、品質も上々だ」と話す。
管内では今年度、川上・北伊予・岡田・石井・浮穴地区の30人が200㌃で新テッポウユリを栽培する。
作業員らが蕾の先まで病気がないか厳しく、丁寧に撰花します |