県内有数の産地であるJA松山市管内で5月下旬、はだか麦の収穫を迎えた。今年は、米の価格高騰で需要が高まっており、販売量の増加が期待される。
今年産は、播種期の雨や冬場の低温の影響で生育が遅れたため、収穫が例年より3~6日ずれ込み、収量の低下が懸念される。また、作業の遅れや次作の水稲の準備の関係でやや小粒での収穫となっている。
米麦委員会の宮内敬三委員長は「ハルヒメボシ」を1.6haで栽培。宮内さんは「米が高い分、はだか麦ごはんを食べてもらえれば」と話した。
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刈り取り作業をする宮内さん |
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はだか麦を使った加工品 |
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はだか麦は栄養満点! ぜひ食べてね~! |