2024年12月9日月曜日

【JA設立60周年】 地域で必要とされるJAであり続ける!

 





 設立60年を迎えたJA松山市は11月26日、愛媛県民文化会館で記念式典を開き、60年の節目を祝うとともに、地域に必要とされるJAであり続ける決意を新たにした。


 記念事業として今年度、サトイモ生産拡大のため、トラクターとマルチャーを各2台を購入し、畝立てマルチ張りの請負を開始した。また、耕作放棄地の解消に向けた取り組みもスタートさせた。今後は後継者の育成に加え、女性農業者の組織化をし、所得向上に向けた研修等を実施する。


 式典には、組合員や理事など335人が出席。JAの発展に尽力した4人に感謝状を贈るほか、映像でこれまでの歩みを振り返った。

 

 

 

感謝状贈呈の様子

会場を彩った「久万山五神太鼓保存会」
と「竹原獅子舞保存会」の皆さん


これからもJA松山市をよろしくお願いします~!




2024年12月5日木曜日

【㈱松山生協】 障害者雇用優良事業所に選ばれる!




 JA松山市の関連会社㈱松山生協が「令和6年度障害者雇用優良事業所」に選ばれ、阿部和孝社長が愛媛県庁で機構理事長努力賞を受け取った。


 ㈱松山生協では、雇用労働者274人中、障害者雇用は10人。厚生労働省が定めた2024年度の障害者の法定雇用率は2.5%なのに対し、同社は3.31%と雇用率が大きく上回っている。

主な業務として、店舗での販売や接客を担当しており、障害の程度に応じて、勤務時間や内容を調節することで、障害者の働きやすい環境を整え、雇用増加につなげている。

 

 

表彰を受ける阿部社長

今後も従業員が働きやすい環境づくりに取り組みます




おめでと~!
これからの取り組みにも期待しています!


2024年12月2日月曜日

【女性部】 おにぎりレシピ考案で米の消費アピール

 





 おにぎりレシピを考案し、消費者に紹介することで米の消費拡大につなげようと、JA松山市女性部は11月初旬、部員16人が、簡単で見た目も味もこだわった、和洋様々なおにぎり作りに挑戦した。3種のレシピが好評で、広報誌やインスタグラムで紹介されることが決まった。


当日は約3.5キロの新米を使って調理した。参加した部員は「ミートソースを使ったイタリア風おにぎりが気に入った」などと笑顔で話した。




焼きおにぎりを作る女性部員
思いがけないレシピも誕生しました! 



レシピは順次「おむすびころりん」
のコーナーで紹介するよー


2024年11月29日金曜日

【JA】 いざという時に備えて!防犯訓練を実施

 





 JA松山市は11月、3支所で防犯訓練を実施し、犯罪が起きたときに落ち着いて対処するための知識を身に付けた。


 訓練では、刃物と拳銃を持った強盗二人が窓口に訪れた客を人質に取り、金銭を要求する想定で実施。職員は、警察・警備会社への通報やカラーボールを使った犯人の追跡など、犯罪が起こった際の対処法を再確認した。


 総務部の立花祐二部長は「年末年始は特に犯罪が多い時期なのでしっかりと防犯に取り組む。特殊詐欺の注意喚起もしていきたい」と話す。

 

金銭の要求に対応する職員
 
犯人像を洗い出しました



 

定期的に職員が支所の周りを歩いたりすると
不審者が近寄りにくいんだってさ

2024年11月8日金曜日

【さといも部会】秋の味覚サトイモの収穫がスタート!

 







 秋の味覚として人気のサトイモが、10月中旬からJA松山市管内で収穫を迎えている。今年産は、7月からの暑さや乾燥でやや小ぶり傾向だが、生産者が潅水などを徹底し、品質は例年並みの仕上がりとなっている。


当JAは、色白で甘みのある味が特徴のサトイモ、「伊予美人」の生産面積拡大を目指しており、現在は23人の生産者が約9.2haで栽培している。松前町の本宮秀亮さんは「コロッケやグラタンにして食べるのがおすすめ」と笑顔を見せる。

 

 

 

 伊予美人を収穫する本宮さん

クセがなく食べやすい味が特徴のサトイモ「伊予美人」

 

 

 

サトイモのグラタンっておいしそー!

 

 

 




2024年11月5日火曜日

【東雄郡】小学生が収穫の喜びを味わう

 





 JA松山市青壮年部東雄郡支部は10月中旬、松山市立雄郡小学校の児童に稲刈りの体験授業を実施した。児童は、鎌の使い方に苦戦しながらも、一株一株丁寧に刈り取った。

 体験授業には同小学校の5年生78人が参加。児童は、青壮年部メンバー18人から株の持ち方や鎌の使い方を教わり、収穫体験を楽しんだ。 

 今回収穫したお米は、児童がもみをまき、田植えをしたもの。収穫したお米は、家庭科の調理実習の授業に使用することで食と農への関心を高めている。

児童らは「お米作りの大変さがわかった」「無事に実ってよかった」などと笑顔で話した。



丁寧に稲を刈る取る児童

刈り取った稲をコンバインで脱穀しました





収穫したお米は給食でも食べるよ~!


2024年11月1日金曜日

【久万高原】親子で野菜の収穫・料理にチャレンジ!

 





 野菜が畑から自分の口に入るまでどのような過程を経ているかを子どもたちに学んでもらおうと、JA松山市は9月下旬、「実りの秋久万高原バスツアー」を実施した。松山市内の小学生3~6年生とその親計38人が参加し、食と農について理解を深めた。

ツアーでは、久万高原町の特産品であるピーマンやミニトマトの収穫をはじめ、選果場の見学、とれたて野菜を使ったピザ作りなどを実施した。参加者は、ピーマン部会の筒井啓一さんから野菜作りについての話を聞き、ほ場で収穫を体験。「気温が高くてもピーマンは育つのか」などの質問も上がり、農業への関心を高めた。

 

 

ミニトマト収穫を楽しむ親子

上手に作れるか、お父さんお母さんが見守ります

 

生産者に感謝しながら野菜を食べてくれるようになればいいな




2024年10月29日火曜日

【JA×愛媛県警察】安全・安心な地域社会の実現へ

 





 住民らが安全で安心な生活が送れる地域づくりに貢献しようとJA松山市は10月初旬、愛媛県警察と「安全・安心な愛媛づくり」に関する協定を締結した。事件・事故の捜査で重要な防犯カメラやドライブレコーダーの映像提供、交通事故防止運動、大規模災害時の連携など5項目で協力する。

締結式は県警本部で開かれ、当JAの阿部和孝組合長と愛媛県警の山浦親一本部長が締結書にサインした。阿部組合長は「地域の見守り隊として貢献していきたい」と話す。



締結書にサインする阿部組合長(右)と山浦本部長(左)

安全・安心な地域づくりに努めます




事件・事故の未然防止、被害拡大の防止に努めるよ!


2024年10月8日火曜日

【久万】 子どもらが稲刈りで食と農を学ぶ!

 





 久万高原町畑野川で9月中旬、株式会社フジ主催のもと「親子でお米作り体験イベント(稲刈り)」が開催され、参加した親子は農や食への関心を高めた。


 5月に植えた稲がたわわに実り、JA松山市の営農指導員らの教えのもと、子どもらは鎌を使い一株一株丁寧に刈り取った。体験した子どもらは「いっぱい刈れて良かった」「これからは一粒一粒大事に食べたい」などと笑顔で話した。


 イベントでは、サツマイモ掘り体験も実施し、参加した親子は農業への知識や関心を深めた。

 

 

黄金色に実った稲穂を刈る参加者

サツマイモ掘りも楽しみました



イベントをきっかけに、お米も野菜も
大切に食べる人になってほしいな!


2024年10月4日金曜日

【見奈良】 「どてかぼちゃカーニバル」を開催

 





 JA松山市が後援する「どてかぼちゃカーニバル」が9月中旬、東温市見奈良で開催され、多くの来場者で賑わった。


 生産者が大きさに自信のあるものや形がユニークなもの、鮮やかに色づいたものを持ち寄り、計111個のどてかぼちゃが会場を彩った。当JAの生産者も出展。今年は猛暑の影響で例年よりも小ぶりな傾向となった。


 来場者は「いろんな形のかぼちゃが見れて楽しい」と笑顔で話した。

 

 

巨大かぼちゃに座る子ども

もちまきなどの催し物も実施しました



 


今では全国各地域で開催されているけど、
発祥はここなんだって

2024年10月1日火曜日

【県内9JA】 広報誌「だいち」最優秀賞を受賞!

 





 JA愛媛中央会が主催する「令和6年度愛媛県広報コンクール」の組合員向け広報誌の部で、県内9JAのうち広報誌「だいち」が最優秀賞に輝いた。


 審査は、愛媛新聞社と日本農業新聞の有識者が実施。多くの人に読んでもらうためのレイアウトやコーナーの充実性、組織や農業の時事ニュースを取り入れて製作している特集の内容が主な評価点となった。


 広報担当者は「昨年、優秀賞だった悔しさをバネに、読者が求めるものは何かを一から考え誌面作りに励んだ。日々広報活動に協力してくださるみなさまのおかげ」と笑顔で話す。

 

 

 

受賞を喜ぶふれあい課のメンバー

読み応えのある一冊を作っています


いつも取材にご協力いただきありがとうございます。
これからも「だいち」をよろしくお願いいたします



 


2024年9月27日金曜日

【JA】 米検査を実施

 





 JA松山市は9月上旬から11月にかけて、早生品種と中生品種の米の入庫検査を実施している。中山間部の久万高原町では、1等米比率が95%となっており、高品質なものの出荷が続いている。


松山市や松前町などの平野部では、生産者の防除の徹底により、心配されていたカメムシの被害は少なかったものの高温障害の影響が多く見られ、2等米が多くを占めている。


検査は、農産物検査員の資格を持つJA職員らが整粒や着色米の数を目視で確認するとともに、重量や水分量をはかり1~3等、規格外の4種類の等級に分ける。

 

 

米粒の色や形を一粒一粒丁寧に検査します



検査は等級に応じた値段での取引につなげます



 

 

万高原町のお米は昼夜の寒暖差が大きいから、
高温障害を受けにくいんだって

このページの先頭へ