11月上旬の定植に向けレタス播種
JA松山市は10月6日、当JA営農センターと松山市生石町の研修ほ場で、農業塾を開いた。塾生5人が出席し、種子の特性を学びレタスを播種したほか、ブロッコリーやキャベツの追肥と中耕、白ネギの追肥と土寄せを行った。
レタスはセルトレイに培土を詰め、たっぷりと潅水して、一粒ずつ播種し薄く覆土した。JA営農指導員は「土が乾いていると発芽率が悪くなるため、播種前にたっぷり潅水することが重要。11月5日の定植に向け、今後はJAの育苗場で管理していく」と話した。
また、ブロッコリーやキャベツは条間に追肥をし、中耕を行って除草や通気性、水の浸透を良くさせたほか、株元へ土寄せも行った。
塾生は「自宅でもキャベツやブロッコリーを育てているので、農業塾で学んだあと、復習しながら管理を実践している」と話す。
レタスを播種する塾生 |