育苗方法を学ぶ
第4回目の農業塾は8月8日、松山市東石井の㈱松山生協石井基地で開き、秋冬野菜の定植に向けてキャベツやブロッコリー、ハクサイを播種したほか、病害虫の防除方法を学んだ。また、各自が育てたミニトマトやオクラなどの収穫を楽しんだ。塾生らは、一箱128穴のセルトレイに専用の土を入れ潅水した後、割り箸で開けた穴に一粒ずつ種を播き、覆土した。発芽後は土の表面を乾かさないように潅水し、塾生全員で播種したセルトレイ4箱分は高井育苗センターで管理して9月上旬に定植した。
当日は、JA全農えひめの大西弘之さんを講師に招き、病害虫の発生を上手に抑えるためには、適期に適量の農薬を散布することを教わった。
冬野菜を播種する塾生ら |