「湯山たけのこ」質良し
筍部会は4月上旬から下旬にかけて、松山市溝辺町の筍集荷場で臨時市場を開き、生食用タケノコのせりを行い、およそ5㌧を出荷した。裏年の今年度は、昨年より9日遅い4月3日が初せりとなったが、最高値は1㌔で1,080円(税込)で、好調な滑り出しとなった。加工用は4月中旬から5月上旬にかけて、およそ30㌧を出荷する。今年度は、昨年8月頃に降雨がなく根が弱り、出荷量は少なめだか、白くて肉質が柔らかいタケノコに仕上がった。
4月23日には、奥道後壱湯の守の特設会場でたけのこまつりを開き、朝掘りタケノコやボイルタケノコなどを販売し、計800㌔が完売した。
せり落とされたタケノコは、その日のうちに、 松山市内のスーパーや量販店を中心に販売されます |