2022年6月30日木曜日

【拓南】 代々続く田植えの請負

 


 

 

青壮年部拓南支部は、耕作放棄地をなくし、高齢化が進む農家の負担を軽減するため、40年近く前から田植えを請け負っている。毎年5月下旬から6月中旬にかけて、およそ10人で苗運びや田植え、農薬散布など一連の作業を手分けして行う。今年度も8件分およそ1.2haの田植えを請け負った。


 部員の川端正仁さん(72)は「請負先から感謝してもらえることが一番のやりがい。個人で高価な田植機を購入しても年に1、2日しか使用しないため、ロスが大きい。作業を依頼する人がいる限りこの活動を続けていきたい」と話す。

 

苗を運搬する青壮年部員



地域の景観を守る大切な活動だね!


2022年6月27日月曜日

【興居島】子どもたちとひまわり種まき

 

JA松山市の興居島の組合員は6月初旬、松山市泊町にある船越公園で松山市立興居島小学校の子どもたちとひまわりの種をまいた。JAが配布しているひまわりの種を受け取った女性部員などが、同小へ声をかけ実現。多くの人に育ててもらい、平和を願う輪を広げる。

同小の1、3、4年生や組合員計24人が参加し、小学校近くの公園の花壇に3列にひまわりの種をまいた。今後は、地域住民が中心となって管理するほか、子どもたちも観察したり草ひきをしたりする。8月頃に開花する予定だ。

 

ひまわりの種をまく子どもたち

 

立派に育つといいね!

2022年6月9日木曜日

【畑野川】🍅ロスなくそうとカフェOPEN

 


 

 

JA松山市○久久万高原トマト部会員の升田準二さん(49)、千草さん(50)夫妻は農家の傍ら、納屋カフェ「MASUDA CoFFEE」を営んでいる。


自身が栽培したトマトの規格外品等で作ったドライトマトをスパイスカレーやピラフなどに入れ、料理を提供する。

同店は、同町下畑野川甲565-1に位置する。
営業は火・木・土・日・祝日の11時~15時まで。
詳しくは、インスタグラム(masuda.farm)で検索。

 



 

フードメニューのトマトスープもおいしいよ~

 

2022年6月6日月曜日

【小麦】 小麦初収穫に安堵


 

 

 

JA松山市管内で5月下旬から6月上旬にかけて、小麦を刈り取った。はだか麦の供給過剰を受け、一部を小麦へ転換。JA全農えひめが全量を契約販売することで、農家の所得維持を図る。


今年産は、播種期の11月に断続的な降雨があったが、湿害に強い小麦は発芽不良もなく、その後の天候にも恵まれ順調に生育した。
一部を小麦に転換した本田啓三さん(70)は、「初めてだったが、小麦は湿害に強く、倒伏しにくいので作りやすい。キレイにできた」と安堵した。

 

小麦を収穫する生産者

無事に初収穫を迎えられたよ!



2022年6月3日金曜日

【JA】 世界平和を祈り、ひまわり種配布

 


 

 

ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの平和を願ってー。JA松山市は5月中旬から、ウクライナの国花「ひまわり」の種を配布し始めた。女性部・青壮年部員をはじめ、当JA来店者に計3万粒を手渡すほか、JAの花壇等で育てていく。


同活動は、女性部長の正岡博美さん(73)がJAへ提案。これは、SDGsの目標16「平和と公正をすべての人に」に該当する。
正岡部長は「一日も早い終戦を願って、応援・希望など前向きな意味を持つひまわりを育てたい」と世界平和を祈る。

 

 

ひまわりの種を配布する正岡女性部長(右)



ひまわりを育てて、平和を祈ろう!

2022年6月1日水曜日

【久枝】 バラも笑顔も満開!

 松山市西長戸町の田所久好さん(81)が育てる大輪のバラが話題だ。JA松山市久枝支所のそばに園地があり、5月と6~7月、11月、1月に咲き誇り、多くの人が訪れている。


現在、5㌃で140本、「八坂」や「熱情」など40品種を育てる。過去には、萬翠荘バラ展の最高賞である農林水産大臣賞を6回も受賞している。
田所さんは「どの花よりもバラが一番キレイ。訪れる人が喜んでくれるし、バラを作ることが長生きの秘訣になっとる。これからも栽培を続けていく」と話す。

 

「愛情と手間をかけて育てよる」とほほ笑む田所さん



たくさんのバラと良い香りで癒される~


このページの先頭へ