2020年11月27日金曜日

【興居島】 GoTo商店街でブランドPR

 興居島かんきつ食べてね!


新型コロナウイルスで影響を受けた商店街を支援する政府の事業「GoTo商店街」で採択された「花園みんなで創るプロジェクト。まつやま花園日曜市」が、10月25日から松山市の花園通りで始まっている。来年1月までの毎月第4日曜日に開かれる。

JA松山市果樹部会興居島支部の青年部は同日、早生の温州みかんや、同島で栽培したかんきつを使った加工品を販売した。おいしさをピーアールし、興居島ブランドの知名度向上を図る。


同日、就農1~4年目の若手生産者5人が店頭に立ち、早生みかんや、せとかや甘平を使ったジャムなどの加工品を販売。売れ行きは好評だった。就農4年目のかんきつ農家、石川雄介さん(34)は「高齢の方はみかんといえば興居島と定着しているが、若い人は知らない人が多いので、今回興居島かんきつを知ってもらえる良い機会となった」と実感する。

 

興居島かんきつを販売する石川さん(中央)

2020年11月12日木曜日

【貸付】 住宅ローン伸長

 休日相談会に成果!


JA松山市ローンセンターは4年前から、日曜日にもローン相談会を開催し、相談・提案事業を充実させたことで地域に定着し、住宅ローンの残高の伸長につながっている。キャンペーンの相乗効果もあり、新規実行額も右肩上がりだ。


2020年度の実績をみると、同年4月から9月末現在の新規実行額は、16年同月比396㌫増のおよそ22億7,646万円。残高は期首初比9㌫増のおよそ217億5,917万円となった。


同センターの来店者の多くが30~40代のサラリーマンで、住宅ローンをメーンに相談に訪れる。休日しか足を運ぶことができない利用者の要望に応え、日曜日の午前9時から午後3時まで営業を始めた。また、住宅メーカーにも推進したことで、住宅購入予定者に周知され来店の利用拡大につながっている。

 

日曜日にもローン相談会を開催しています
 



2020年11月9日月曜日

【JA】 一日限りのあぐりスクール

 サツマイモ掘りに笑顔


子どもたちに食と農のすばらしさを知ってもらおうと、JA松山市は10月18日、1日限りの「あぐりスクール」を開き、サツマイモ掘り大会を行った。コロナ禍においても、子どもたちに食と農の重要性を伝え、豊かな心を育んでもらう。


同スクールは本来、子どもたちが苗を植え付け育てたものを収穫するが、新型コロナウイルスの影響で全活動を中止。サツマイモ掘りの楽しさを知ってもらおうと、当JA職員が5月中旬、『紅はるか』『シルクスイート』をそれぞれ90本定植した。また、動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」のチャンネル名「まる芽ちゃんと松山くん・JA松山市」に、生育過程や芋づるをはぐ様子を投稿。子どもたちに生育状況を伝えるとともに、大切に育ててきた。
当日は、参加した松山市内7校の3~6年生計19人と家族が、二班にわかれてサツマイモ掘りを楽しんだ。夢中になってスコップを使って掘り、好きな大きさや形のサツマイモ10個を持ち帰った。


参加した子どもたちは「イモ掘り楽しかった」「大きいのがとれたけん、焼き芋かスイートポテトにして食べる」と喜んだ。
同スクールは2010年からスタート。およそ1年間かけて、当JA管内の小学校3~6年生およそ30人が、野菜の植え付けやお世話、収穫、調理、販売体験を行う。


担当課である当JAふれあい課の古志記子(こしのりこ)課長は「あぐりスクールが中止になり残念だが、サツマイモの収穫だけでも楽しんでもらいたいと思い、実施した。皆が楽しんでくれたようで良かった。少しでも食や農業に興味を持つ機会につながれば嬉しい」と話した。

 

夢中になってサツマイモ掘りを楽しむ子どもたち

2020年11月5日木曜日

【興居島】地域で暮らし続けるために

 介護に備え知識養う


将来、介護が必要になったときに備え、JA松山市女性部興居島支部は10月12日、松山市川の郷町の竹山荘で介護研修会を開いた。地域包括支援センターの役割や介護、認知症について学び、高齢になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるよう知識を深めた。


同日は、40~80代の支部員18人が参加。講師に松山市地域包括支援センター三津浜の社会福祉士の井上俊(とし)氏と、看護師の川島あゆみ氏を招いた。高齢者が安心して地域に住み続けていくために、介護サービスを受けるだけでなく、福祉器具のレンタルや小規模な住宅改修など、生活の環境を整えたりする方法も紹介した。


参加者は「もう少しで親が介護を必要とするので、勉強になった」「知らないことが多かったので、今後に役立てたい」と話した。

 

メモをとり、真剣に聞き入る女性部員

2020年11月2日月曜日

【女性部】 家の光を活用しよう!

 浮穴支部でグループ活動の教材に


『家の光』の記事活用や文化活動を通じて組織の活性化を図ろうと、JAえひめ女性組織協議会は10月8日、JA愛媛文化フェスタを開いた。県内8JAから57人の女性部員が集まり、各JAの代表者が記事を活用した活動内容を発表した。


当JAからは浮穴支部の立花真弓さん(66)が、『家の光で元気をチャージ!』と題し、家の光を参考に料理・手芸・体操の3つのグループの活動内容を決めていることや、仲間のコミュニケーションを続けるためには欠かせない雑誌であると話した。


講演では、兵庫県にある甲南女子大学の奥田和子氏が、家の光9月号の付録を使って、災害時の食事や日頃の備蓄について紹介。備蓄食品は、体だけでなく心も元気にするお菓子などの食品も必要であると話し、参加者は食品の選び方や保管方法、場所などについて学んだ。

 

 

発表者の立花さん(中央)と浮穴支部の手芸品を持って応援する女性部員   



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