興居島かんきつ食べてね!
新型コロナウイルスで影響を受けた商店街を支援する政府の事業「GoTo商店街」で採択された「花園みんなで創るプロジェクト。まつやま花園日曜市」が、10月25日から松山市の花園通りで始まっている。来年1月までの毎月第4日曜日に開かれる。
JA松山市果樹部会興居島支部の青年部は同日、早生の温州みかんや、同島で栽培したかんきつを使った加工品を販売した。おいしさをピーアールし、興居島ブランドの知名度向上を図る。
同日、就農1~4年目の若手生産者5人が店頭に立ち、早生みかんや、せとかや甘平を使ったジャムなどの加工品を販売。売れ行きは好評だった。就農4年目のかんきつ農家、石川雄介さん(34)は「高齢の方はみかんといえば興居島と定着しているが、若い人は知らない人が多いので、今回興居島かんきつを知ってもらえる良い機会となった」と実感する。
興居島かんきつを販売する石川さん(中央) |