2024年9月13日金曜日

【茄子部会】 若手を底上げする「農の匠」を実施

 





 JA松山市茄子部会は8月中旬、同部会のベテラン農家が栽培経験の短い生産者を対象に知識や技術を伝える「農の匠」を実施した。就農1、2年目の若手農家を重点的に指導し、収量増加と品質向上につなげる。


 当JAは、高齢化による生産者の減少や熟練農業者の離農が問題となっている中、新規就農者や栽培者の育成に取り組んでおり、「農の匠」は、ナスやトマトなど6つの生産部会が実施している。


 同日、茄子部会長の川端正仁さんが就農1年目の澤田悠吾さんに指導した。澤田さんは「教わった知識や技術を活かし、少しずつ収量を上げていきたい」と話した。

 

  

川端さん(左)から管理作業について教わる澤田さん(右)

川端さんのほ場で実施しました



部会全体でレベルアップを目指すよ~!


2024年9月11日水曜日

【久万高原ピーマン部会】 肉厚で色鮮やかなピーマン出荷中!

 





 JA松山市管内の久万高原町で、ピーマンの出荷が続いている。2L、Lサイズを中心に肉厚で色鮮やかな仕上がりとなっており、11月中旬にかけて四国や京阪神方面に480㌧出荷する。


今年は、初期成育不良で根張りが悪かったことや梅雨の長雨による花落ち、曇天で日照時間が短かった影響で昨年よりも出荷量が少なくなっている。今後は、一株当たり日量3㍑の潅水を徹底するなどの、気象変動への対策に注力する。


生産者の正岡弘美さんは「栄養価の高いピーマンを食べて夏場を乗り切ってほしい」と笑顔で話す。

 

 

 

ピーマンを収穫する正岡さん

 

丁寧に箱詰めして出荷します




見かけたら買ってねー!

2024年9月9日月曜日

【JA】 災害発生時に備えて、防災訓練を実施!

 





 JA松山市は8月中旬、本所で防災訓練を実施し、災害発生時に適切な判断で応急処置や避難ができるよう知識を深めた。今後、支所でも実施する予定だ。


 訓練に参加した職員は、消防士からAEDの使い方や心肺蘇生法について教わった。また、火災発生時の避難を想定し、煙発生装置を使った煙中体験も実施。避難の手順や経路も確認し、職員一人ひとりが防災への意識を高めた。


 企画管理部の住吉裕次部長は「災害に備えて、今回教わったことを全職員に共有し、組織が一体となって防災に取り組んでいく」と話す。

 

  

担架の使い方を教わる職員


消火訓練も実施しました




いつ発生しても大丈夫なように備えておこう!


2024年9月6日金曜日

【女性部】 高知の産直市と園芸施設を視察

 





 JA松山市女性部は8月中旬、高知県で購買研修会を開き、本部役員約20人が大型産直市の視察やハウス栽培の見学などを楽しんだ。


部員らはJA高知県が運営する「ファーマーズマーケットとさのさと」で旬の農産物を購入した後、一年を通して果物や花を栽培している「西島園芸施設」を訪れ、ハウスの中でメロンの栽培を見学した。

 

参加した部員らは「愛媛では見ることの少ないメロンの栽培が見られて面白かった」などと笑顔で話した。

 

 

メロンの栽培を見学する女性部員

お昼にはカツオのワラ焼き体験もしました


 

新鮮な体験ができたね!

 





2024年9月4日水曜日

【久万高原トマト部会】桃太郎トマト収穫真っ盛り!

 






 JA松山市○久久万高原トマト部会が栽培する桃太郎トマトの収穫がピークを迎えている。

今年産は、梅雨時期の曇天により一時出荷量が少なくなったものの、梅雨明け後は順調に生育が進み、11月下旬までに例年並みの1,260㌧(前年比96.3%)を四国や関西方面へ出荷する見込みだ。夏はみずみずしく、気温が下がってくる秋口からは甘味のあるトマトを出荷する。


当JAと提携してトマト農家を育成している農業公社「アグリピア」で研修1年目の杉山怜央さん(23)は、「梅雨時期の防除で品質が落ちないよう気をつけた。いい出来で満足」と笑顔を見せる。

 

 

 

トマトを収穫する杉山さん

 

市場に出回る3日後に赤く色付きます


11月まで味わえるよ!




2024年9月2日月曜日

【ユリ専門部会】彼岸前にユリ出荷ピーク

 





彼岸などのお墓参りに供える花として人気のシンテッポウユリが、JA松山市管内で盆前に続き2回目の出荷ピークを迎えている。出荷するほぼすべてのユリが注文品となっているほど市場から高い評価を受けており、11月下旬までに中四国や京阪神、中部方面へおよそ20万本の出荷を見込む。


今年産は、梅雨の大雨で病気が心配されたものの、生産者らは防除を心がけ、例年通り上々の出来栄えとなっている。


 ユリの栽培歴10年以上の沼雄索さん(42)は、「お供えするだけでなくぜひ家にも飾ってほしい」と笑顔を見せる。 

 

 

 

ベテラン作業員によるユリの選別作業

暑い中ユリ専門部会員が丹精したユリ


ご先祖様も喜んでくれるといいな!





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