自然と触れ合い交流深める
松前町南黒田の岡井剛太郎さん(75)は4月中旬の2日間、見頃を迎えたレンゲ畑に黒田保育所の満2~5歳の園児計55人を招待し、交流を楽しんだ。同取り組みは、園児らに土の上で遊び自然と触れ合える場所を提供しようと、岡井さんが主催し、地元老人会と毎年開いている。
当日は、園児らがレンゲを摘み取ったり、老人会のメンバーと花束や花冠を作って楽しんだ。園児は「ママにプレゼントする」と笑顔で話した。
岡井さんは「『ごうたろうさん~』と笑顔で駆け寄ってきてくれることが嬉しい。来年はレンゲ畑でちょうちょう取りを一緒にしたい」と話した。
15アールの畑に広がるレンゲに興味津々の園児ら |