2025年3月17日月曜日

【営農】ソラマメに寒害発生!収量確保に向け管理を徹底

 





 JA松山市管内で生産しているソラマメに、寒波による被害が出ている。低温や霜の影響で茎と葉が枯れ込んだり、生育遅れも懸念される。当JAは、被害を受けたところから病気がひろがらないよう管理の徹底を呼びかけている。

 蚕豆部会の岡田嚴一郎さんのほ場では116株中、27株の約2割に被害が発生した。最も被害を受けている株では、茎5本のうち2本で成長点が枯れてしまっている。岡田さんは「殺菌剤や液肥などで、残った茎が病気にならないようにし、収量を確保していきたい」と話す。



寒害に遭ったソラマメの茎

当JA管内では露地栽培が主流です


無事に収穫を迎えられますように!




2025年3月14日金曜日

【JA】相続セミナーで対策学ぶ

 





 JA松山市は2月初旬、相続対策に役立ててもらおうと、組合員を対象に相続セミナーを本所で開催した。夫婦や親子など約100人が参加し、円満な遺産分割や相続税の軽減のために、遺産を残す側が準備をしておくことを学んだ。

 同日は「わかりやすい!相続は他人事じゃないんです」と題したセミナーで、税理士の新延誠氏が資産承継の失敗事例などを紹介。受講者は、名義預金にならない贈与の方法を学ぶほか、円満な遺産分割のためには公正証書遺言が有効であることや、自身の相続税を計算し納税資金を用意しておくことの大切さを確認した。



真剣に講義を聞く参加者ら

相続は身近なことであることを分かりやすく説明する講師




残す側が行動しておくことが大事なんだ!


2025年3月12日水曜日

【営農】ナスの片付け作業支援を開始!

 





 JA松山市は耕作放棄地の除草作業の請負のために購入した農機を活用して、茄子部会員を対象とした収穫後の株の片付け作業の受託に乗り出した。


 JA職員が、草刈りができる農機の「フレールモア」を使い、収穫を終えたナスの株を立ち木のまま粉砕。処理後は硬い茎や枝がチップ状になるため、株を抜いたり、茎や枝を処分するための労力が大幅に削減できる。部会員は、事前に支柱や誘引紐、マルチを片付けるだけでよい。

 岡田明夫専務は「高齢の生産者が栽培を続けられるだけでなく、茄子部会員が増えることを期待する」と話す。



「フレールモア」を使い枯れ木を粉砕するJA職員

作業後のほ場




ナスの生産者増加に向けて支援していくよ~!


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