JA松山市は今年度から、営農指導員専用のほ場を設け、指導員が新品種の試験栽培や、肥料・農薬、新しい資材の施用試験に取り組む機会を創出する。指導員の知識と技術の向上を目指し、近年の異常気象に伴って増加している病害虫の大発生や作物の異変の相談に対応できる体制を構築する。
松山市近郊の18aの専用圃場では、各指導員が担当する特産品を1人2品目以上と、各自が希望する作物を栽培する。