2016年9月9日金曜日

【松山生協】買物弱者と高齢者の味方!

移動販売車2号車を導入

JA松山市と子会社㈱松山生協は8月初旬、移動販売車「まる芽ちゃん号」の2号車を松山市の湯山地区や東温市の川上地区などで導入し、運行を始めた。買い物弱者を支援するほか、東温市と協定を結び、運行時に高齢者の安否確認も行う。
 2号車は1週間で8地区を巡回。野菜や果物、肉、魚、乳製品、弁当など400点を積み込む。

 出発式は、同JAの森映一組合長や愛媛県信連の山下学理事長など計18人が出席。湯山支所でテープカットをし、運行開始を祝った。
 今後は、売れ行きや利用状況をみて、商品や停車場所などを調整する。

自動車が運転できない80代の女性は「お店も少ないけん助かる。
品揃えも良いけん、利用する」と話します

2016年9月7日水曜日

【高浜】利用者や子どもに寄り添うJAへ

ATMコーナーを新設

JA松山市は8月8日、支所・出張所の再編に伴い廃止した高浜出張所跡地に、ATMコーナーを新設し稼働を始めた。電車の駅や港が近く、人の行き来が多いため利用者の利便性を図ることが目的。併せて、子どもの安全を守る「こども110番」の機能も果たし、地域住民の生活に寄り添う身近なJAを目指す。

 ATMは7月上旬に着工。床面積は8.16平方㍍で、駐車場は1台設けた。管理は全て、ALSOK愛媛綜合警備保障㈱に委託する。
 同日、同JAの森茂喜理事や森映一組合長などがATMを訪れ、利用した。森組合長は「地域の皆さまにATMを利用してほしい」と話した。

「電車に乗る前などに、利用できるので便利だ」と稼働を喜ぶ森理事

2016年9月5日月曜日

【農業塾】冬野菜の植え付け

土づくりと育苗方法を学ぶ

 第4回目の農業塾は8月9日、味生支所で開き、良質な野菜を育てるための土づくりや育苗方法を学び、冬野菜を播種した。

 塾生13人が出席し、JA全農えひめの大西弘之さんを講師に招いて、土づくりの過程やポイントを学んだ。作付日から逆算して土づくりをすることや、作物ごとに適度な土壌酸性度(pH)を確認し、有機質肥料を有効に使うことなどを教わった。
 塾生らは、一箱128穴のセルトレイに専用の土を入れ、たっぷり潅水し、割り箸で掘った深さ5㍉の穴に一粒ずつキャベツやブロッコリーの種を播き、覆土した。

全員でセルトレイ3箱分を播種しました




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